長焦点長時間露光による天体撮影の第一人者・北原勇次さん撮影の天体写真を素材にしたスクリーンセーバ。121点の息を飲むほどに美しい天体写真をスライドショウで鑑賞できる。
北原さんは独自の長時間露光と手動追尾の手法で、不可能と思われていた長時間露光による天体写真の撮影に成功した写真家。アマチュアながら、その作品はアメリカ航空宇宙局(NASA)「デジタル銀河プロジェクト」のビジュアル資産に登録されている。
「Astro スクリーンセーバー」に収録されている写真は、北斗七星や射手座、蠍座といった星座から、有名な馬頭星雲や黒目星雲などの星雲星団、銀河、恒星など121作品。これらの写真がやや速めのテンポで次々に表示されていく。トランジションは控えめ、BGMもないシンプルな作りで、「写真を鑑賞する」というはっきりとしたテーマを持ったスクリーンセーバに仕上がっている。
収録写真の一覧やそれぞれの天体についての説明、撮影データは、作者のホームページ(http://hw.sakura.ne.jp/~yumi/space/)で見ることができる。