最新号の表紙に戻る この号の表紙に戻る リバイアサン 禁術とよばれる術 Wintama テキストの書斎 Adieu MORE NEWCOMERS VERSION UP BACK NUMBER ご意見・ご感想 |
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完成度が高く、プレイヤーを飽きさせない本格RPG!!
禁術と呼ばれる術 Version 1.11
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「ツクール」で作られているということもあり、ゲームの完成度は高い。システムそのものは王道と言ってもいいような基本中の基本でできているので、RPGをやり慣れた人はもちろん、まったくの初心者でもすぐに楽しむことができるだろう。
また、ダンジョンにパズル的要素を盛り込んだり、遊びのダンジョンを配置したりと、プレイヤーを飽きさせないようにしてあるのも見逃せないポイント。無駄な経験値稼ぎをしないでもクリアが可能になっているため、こうしたところでプレイの充実感を出しているのだろう。だらだらと無意味な戦闘をさせられるタイプのものより、よほど好感が持てるのは間違いない。 プレイ中の画面表示にバグがあるようだが、これは「ツクール」の方のバグなので、致し方ないといったところか(詳しいことは同梱のREADME.TXTに書かれている)。だが、それ以外の点では申し分ない。 なお、展開するとファイル数は4,000近い数になる。そのため、ある程度のマシンパワーがないとプレイはきついかもしれない。
(芹澤 亮)
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ソフト作者からひとこと
最初、私はこれはフリーソフトではなく、シェアウェアにするつもりでした。やはり金はほしいものですから。しかし、よくよく考えてみると「こんなもので金をとっていいものだろうか?」と思い、しまいには「これ、本当に金払う価値あるの?」という考えに至り、結局はフリー扱いになった次第です。 でも、自分で言うのもなんですが、シェアウェアほどの価値はないにしろ、フリーソフトとしての価値はあると思うので、どうかやってみてくださいな。 今後の予定としては、大きなバグが無い限りバージョンアップは考えていません。また新作としては「ツクール」を使わず、かつシェアウェア並みの価値があるものを作りたいと思っています(いつになるかわからないけれど)。 (ガソン・ワホ)
※ この記事は、98年08月20日に公開されました。
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