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for Macintosh シェアウェア ユーティリティ New!
2,400円
Finderをクールにカスタマイズするユーティリティ
CoolViews Version 1.1J
Finderの表示形式を変更できるようにするコントロールパネル書類。リスト表示にしたときの各コラムの幅を調整したり、日付や時刻の書式の変更、フォルダウィンドウの背景色の表示など、いろいろなカスタマイズが可能となる。

■こんな人にお勧め!!
フォルダの内容をリスト表示にして使うことが多い人。

●リスト表示をもっと活用したい！

コントロールパネルから開いたところ Macのユーザインタフェースを担当するFinderには、ファイルの表示形式としてアイコンのほかにボタンとリストがあり、「表示」メニューから切り替えられるようになっている。特にリスト表示では、ファイル名以外にタイムスタンプなどが表示されるため、ファイル管理などの点で便利だ。

コラム設定用のダミーウィンドウで表示順や幅を設定する しかし、各項目のコラム幅が一定だったり特定の項目だけを表示することができなかったりと、使い勝手という点ではいまひとつの感がないでもない。しかし、「CoolViews」を使えば、この不便さを一気に解消してくれる。さらに、CoolViewsを組み込むだけでリスト表示の項目にファイルのクリエータやタイプなどが追加されるようになっている。

コントロールパネルを開くと四つのボタンがあり、そのうち三つでリスト表示のカスタマイズやアイコンサイズの設定、ウィンドウの背景色、リストを区切る線の色などを指定できる。残るひとつのボタンはヘルプ表示だ。

●コラム設定ウィンドウでカスタマイズ

リスト表示のカスタマイズでは、サンプルのウィンドウを表示してコラム幅をドラッグで調整したり、項目の順序の入れ替えや表示する項目の選択などができる。どのように変化するかサンプルウィンドウで確認でき、設定のたびにコントロールパネルを閉じたり開いたりする必要がないのはうれしいところだ。

ボーナス設定を使うと、背景色や区切り線などの指定もできる そのほかにも、日付の表示書式を「年月日」以外の順序にしたり、時刻を24時間表示にするといったさまざまなカスタマイズが可能。設定した内容がどの時点で実際に反映されるのか多少わかりにくい点があり、最初はとまどうかもしれないが、ヘルプに記述があるので先に目を通しておこう。

動作環境はMac OS 8以降で、それ以前の古いバージョンには対応していない。機種による制限はなく、マシン(PPCまたは68K)に応じたものが自動的にインストールされる。

このソフトは海外製だが、これは日本語化されたバージョンであり、ユーザ登録についても日本円での支払い用のフォームが付属している。
(福住 護)

作者のホームページはこちら。また、日本語化を行ったBridge 1 Softwareのホームページはこちら。


Download
「CoolViews」の最新版および関連ソフトです(ソフトのバージョンは、記事中で紹介したものと異なる場合があります)。なお、ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。下線付きのソフト名をクリックすると、ソフトに関する詳細な解説が参照できます。

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