「Apower データ圧縮」は写真や動画、PDFといった各種ファイルを高速に高圧縮するソフト。パソコンの容量不足やデータ転送の負荷を軽減するのに役立つ。
近年、取り扱うデータのサイズが巨大になってきている。
その巨大さ故に、様々な悩みが発生している。
例えば、デジカメやスマホのカメラは高画質になっている。
少し前では高解像度とされていたフルHDのサイズは一般となり、今では4Kのサイズで撮影できるスマホも登場しているくらいだ。
パソコンへデータを転送した後、そのデータ容量の大きさにビックリした事もあるだろう。
想い出の動画や写真によって、ハードディスクを圧迫してしまう事もある。
もちろん、クリエイティブな作業をする時は高解像度の方が良い。
しかし普通に閲覧する場合や、資料で使う場合、容量は程良い方が使い勝手が良い。
また、メールの添付の限度を超えてしまい、データ転送で支障をきたす時がある。
データ転送サービスでやり取りする事も増えたが、気軽さには難があるし安全性にも心配がある。
筆者個人の感想だが、データ転送サービスを使うのは煩わしい。安全性はもちろん、アップロードがきちんとできているかのチェックを含めて心配事が多いのだ。
とは言え、カメラで撮影する時にいちいち解像度を変えるのも面倒である。
さて、本題に入ろう。
データの中で容量が大きい上位に入る「動画」や「写真」を適切に圧縮したい場合はどうするのが良いか。
その答えの1つになると思い、今回「Apower データ圧縮」を使用してみた。
「Apower データ圧縮」は、「画像」「動画」「PDF」に特化したデータ圧縮ソフトだ。以下の一文で「Apower データ圧縮」の特徴を表す事ができる。
「大量のファイルを一気に読み込み、目的によって圧縮サイズを自由に調整し、高品質にスピーディにサイズダウンを実行する
誰でも使用できるシンプルな操作感がウリであり、またサクサクと高品質に圧縮してくれる。
動画や画像だけでなく、PDFにも対応しているのがポイントだ。PDFはビジネスシーンで良く使われる。メール添付する事が多いが、容量制限で送れない事もある。圧縮して送る事ができるなら便利だろう。
早速使ってみよう。
まずソフトを立ち上げると「画像を圧縮」「動画を圧縮」「PDFを圧縮」のメニューがある。
誰でも分かる優しいインターフェースになっている。