宛名の印刷に必要な住所録の作成や管理、送り先に合わせたデザインの作成まで、誰でも簡単に年賀状が作成可能なソフト。豊富な素材数とこだわりの機能で、気持ちの伝わる手作り感が表現が可能だ。
和風イラストを用いた年賀状から写真を使った年賀状まで、一般的に年賀状と言う物を思い浮かべた際にイメージできる年賀状はほぼ作成可能と思って良い。
さて、「筆まめ」と言えばもうほとんど説明する必要がないほど有名な年賀状・はがき作成ソフトの1つだが、なんと今年で30周年の大台に乗ったとの事。
もちろんただ歴史が長いだけのソフトである筈もなく、かの「BCN AWARD 葉書・毛筆ソフト部門 最優秀賞」を20年連続で受賞しているというのだから、その実力は折り紙つきだ。
年賀状ソフトにおいて、ユーザが最も注目するのは利用できる素材だが、今年の「筆まめ」限定のスペシャルデザインには是非注目してほしい。
まずは今回の「筆まめ」最新版のテーマにもなっている「人と人をつなぐ」という意味をもつ「水引」。
年賀状を通じて大切な方とのつながりを大事にしてほしいという、メーカーの気持ちが込められている。
また、江戸時代後期に活躍した浮世絵師「歌川広重」の作品を年賀状デザインに利用可能。
新年の挨拶に合った日本各地の風景画や、花鳥画を多数収録している。
その他、収録されているデザイン・イラスト数は年賀状ソフト最多クラスの45万点。
干支デザイン・イラストは十二支全て収録されている。
全てのデザイン・イラストを利用するにはユーザ登録やインターネット接続が必要だが、これらデザインを駆使すれば、年末年始に限らず様々なはがきを作成する事が可能だ。下記にデザインの一例を挙げる。
- 2020年の干支、子(ねずみ)の年賀状デザイン
- 筆文字や人気デザイナーによるデザイン
- カレンダー付き年賀状
- デジカメ写真デザイン
- ポストカード風デザイン ……等々