ソフトを開発しようと思った動機、背景
自分は複数台のPCを使っていて、片方の自作機で開発・動作確認、もう片方でメールチェックといった使い分けをしたり、Webブラウザの設定・キャッシュをデータドライブに移動させたりと、データドライブを多様に使っていると、単純なミラーリングバックアップでは必要なファイルが消えたり、整合性が取れなくなったりということがあったので、本ソフトを作成しました。開発中に苦労した点
開発初期は、複数パターンのコピー等のファイル操作があるので、整合性を取るのに苦労しました。また、ウィンドウの大きさに応じて画面のレイアウトを変化させたり、ツールバー等の説明をマウスカーソルの位置によって変えたり、海外の方からの要求で日本語と英語表示を切り替えたりといったユーザインタフェースの充実にも思った以上に手がかかっています。
ユーザにお勧めする使い方
本ソフトでは同期方向を固定したり、同期しないファイルを指定したりと、さまざまな条件を指定できるので、慣れないと難しく感じるかもしれませんが、同期前には必ずファイルに対する操作を表示するので、ファイルへの操作を見ながら設定を詰めて、自分の利用パターンに合った使い方ができればと思っております。
今後のバージョンアップ予定
ファイルの同期という性格上、バージョンアップについては慎重になることもあるかと思いますが、ユーザインタフェース周りとか、詰めが甘いところがあったり、自分で使いたい機能を思いついたり、有用な意見や要望を受けたりしたら、バージョンアップすることになるのかと思っています。
(庄子 達彦)