「申告書の作成」と聞くとちょっと身構えてしまうかもしれないが、画面上でくわしい説明を読むことができるし、作業手順も示された通りに行ってゆけばよい。基本情報の入力から印刷まで、スムーズに進められるはずだ。

メインメニューのデザインなどは年ごとに少しずつ変わったりはしているものの、基本的な部分では前バージョン「2017」から大きな変更はない（確定申告書作成ソフトとして、それだけ完成度が高いということだ）。もちろん、前バージョンでマイナンバーの入力に対応したり、本バージョンではセルフメディケーション税制に対応したりと、新たな制度にはきちんと対応し、ユーザの利便性を追求することは忘れていない。

メーカーも強くアピールしているが、なんといってもサポートが充実していることが特徴。「最長15ヵ月間・無償」のサポートは、確定申告書作成ソフトをはじめて使う方にとっても安心感が高く、ソフトを選択する際の大きなポイントのになるのではないだろうか。

贈与税の確定申告受付はすでにはじまり、所得税の受付も目前に迫ってきた。「より正確・簡単に確定申告書を作成したい」とお考えなら、「やるぞ！確定申告」の導入を検討されてはいかがだろう。