シンプルなスタートアップ管理ソフト。スタートアップへの新規アイテムの追加監視機能も搭載する。「SterJo Startup Patrol」は、Windowsの起動時に同時起動する「スタートアップ」の、
- 新規アイテムの追加
- 選択アイテムの編集
- 選択アイテムの無効化/有効化
- 選択アイテムの削除
- 選択アイテムの実行
を行える常駐ソフト。選択したアイテム(実行ファイル)のプロパティダイアログを開いたり、選択アイテム名をキーワードにGoogleで検索したりすることも可能。日本語を含む世界32の言語で利用できるマルチリンガル対応ソフト。メイン画面には、スタートアップに登録されたアイテムに加え、プログラムによってレジストリに書き込まれ、Windows起動時に同時起動するアイテムがリスト形式で一覧表示される。リストでは、アイテムの名前のほか、インストール先のフルパスとパラメータ(値。スタートアップの場合はショートカットの格納場所)、同時起動の種類(セクション。レジストリ登録か、スタートアップ登録かなど)、さらには会社名やデジタル署名の有無、作成・アクセス・更新日時などを確認できる。
アイテムの追加・編集・削除などの操作は、リスト上の右クリックで表示されるコンテキストメニューやメニューバー、ツールバーから行える。
新規アイテムの追加監視機能は、アプリケーションのインストールなどで、レジストリ登録を含むスタートアップに新たなアイテムが追加された際にダイアログを表示し、その場で当該アイテムの「許可」「拒否」「削除」をユーザが選択できるもの。意図しないスタートアップアイテムが追加されるのを防止できる。
「SterJo Startup Patrol」自身をスタートアップに登録する機能や、起動時に最小化で起動する機能も搭載する。
パソコンにインストールして使用するインストーラ版と、配布アーカイブを適当なフォルダに展開するだけですぐに使えるポータブル版とがある。