ソフトを開発しようと思った動機、背景
毎日起動したいソフトがあります。月例のWindows Update、月末のバックアップ処理など、必ず実施したいことがあります。「これらを忘れずに行えるようにしたい、そのためにはソフトを自動起動できるのがベストだ」と思ったのが開発の動機です。開発中に苦労した点
タスクごとの起動タイミングを次回起動時に表示できるよう、現在の設定を覚えさせる必要があります。難しいことではないのですが、設定項目が多いので、面倒だった記憶があります。また、ドラッグ&ドロップ時に選択されているソフトの絵を表示させたり、電源状態を捕捉したりするのに手間取りました。ほかにもあったはずですが、2年近く経っており、失念しています。
ユーザにお勧めする使い方
Windows Update、復元ポイントの作成など、Windowsが持っている機能は「システムタスク」として登録されているので、簡単に選択できます。特にWindows Update(毎月第2水曜日、時々第3水曜日)は、ぜひともスケジュール登録なさることをお勧めします。
多様な起動タイミングを指定できます。実行ファイル(*.exe)だけではなく、Word、Excelなどのデータファイル(*.docx、*.xlsx)、URL、ショートカットなども登録できるので、目的に応じ上手に活用してください。
今後のバージョンアップ予定
「起動タイミングにサスペンド復帰時を追加したい」「ライブアップデートの方法を見直したい」と考えています。秋までにはバージョンアップできるよう努めます。
(北窓舎:芦田 秀規)