ソフトを開発しようと思った動機、背景
大学1年生の頃に大学内のパソコン室で、学生がスマートフォンを手元に置きながらパソコンでレポートを作成していたのを見たときに、手元のスマートフォンでの入力は非常にすばやいのに、キーボードでのローマ字入力があまりにも遅く、非常に作業が滞っていたので、「キーボード上でフリック入力やトグル入力を再現できたら、慣れてないローマ字入力よりは速く文字入力を行えるのではないか」と思ったのがきっかけです。その1年半後、卒業研究に取り組む際に教授に相談を持ちかけたところ、「非常におもしろいアイデアなので、手段(開発環境)は何でもよいので、ぜひ、実現してほしい」との言葉をいただいたため、使いやすくキーボードの操作に長けた言語を探している間に「AutoHotkey」という言語に辿り着き、開発をはじめました。
開発中に苦労した点
海外で開発されたフリーソフトの言語だったので、頼れるWebサイトが少なかったのが難点でした。なので、言語を熟知している方と連絡を取り、アドバイスをいただきながら開発を進めました。
ユーザにお勧めする使い方(ぜひ一度、使用していただきたい対象)
「趣味や小作業でパソコンを使う程度なので、すばやいローマ字入力を行う必要のない方」「トグル入力・フリック入力は得意だけど、なかなかローマ字入力に慣れない方」などに一度使用していただいて、気に入っていただければ幸いです。
キーボードでのローマ字入力に慣れる前にキーボードを嫌いにならないために「キーボードでスマホ・ガラケーのような入力」というワンクッション置くといった使い方もよいかもしれません。
今後のバージョンアップ予定
現在のところは予定しておりません。
(dnnl)