長年の信頼と世界累計販売本数1億本突破の実績
弊社が「Diskeeper」を日本国内で販売開始してから、20年が経ちました。これまで長らく本製品を支えてくださったみなさまに心より御礼申し上げます。開発元であるCondusiv Technologies社がデフラグAPIをMicrosoft社に提供したことをきっかけに、以来、Windows OSには標準でデフラグ・最適化ツールが搭載され、みなさまのコンピュータの高速化をお手伝いしております。「Diskeeper」は今日現在、世界累計販売本数がOEMを含めて1億本を突破し、世界の多くの方にご愛顧いただいております。
前作から進化した機能
Condusiv Technologies社は、コンピュータの遅延にストレージデバイスのI/Oが大きく関わっている点に着目し、開発を進めてまいりました。今回のバージョンでは、仮想化環境用製品で培った技術をフィードバックし、「ムダなI/Oをいかに削減するか」にこだわりました。これは「Diskeeper 16」の新しくなったメイン画面に如実に表れています。
そして、その実現のために新たに加わったメモリキャッシングテクノロジー「IntelliMemory®」は、データ読み込み時、頻繁にアクセスされるファイルをアイドル状態のメモリにキャッシュして利用することで、ストレージデバイスへのI/Oオーバーヘッドを削減し、ハードウェア本来のパフォーマンスを引き出して、寿命を延ばすことができます。
また、データ書き込み時には、今バージョンでさらに進化した断片化防止機能「IntelliWrite®」と、断片化を即座に解消する「Instant Defrag®」が、HDDで断片化が発生したり、SSDに分割された低パフォーマンスな状態のデータが書き込まれたりしてしまう問題をそもそも起こさないようにするなど、ストレージデバイスへのI/Oオーバーヘッド削減に寄与しています。
オススメの使い方
かつてより「Set It and Forget It®(インストールするだけであとはおまかせ)」というキャッチコピーを掲げておりますが、「Diskeeper 16J」もこの魂は引き継いでおります。初期インストールが完了した段階で、コンピュータに内蔵されているドライブがSSDかHDDか、容量はどのくらいかなどを判断し、それぞれにマッチした最適化を自動的に行う仕様になっています。もちろん、コンピュータに負荷をなるべくかけないよう、「InvisiTasking」が自動的にタイミングを見計らっています。「Diskeeper」をはじめてご利用になる方は、まずは初期設定のままご利用いただき、効果を体感してください!
今後のバージョンアップ予定
引き続き、開発は続けてゆく予定です。今バージョンの最新ビルドがリリースされた際には、下記の弊社サイトに掲載させていただきます。
- http://www.sohei.co.jp/software/update.html
ぜひ、「Diskeeper 16J」で、そのコンピュータ本来の速度を体感してください。
(相栄電器(株))