本物の書類に書き込むのと同じ要領で書類作成を行える“定番”確定申告ソフト。印刷した書類は文字通り「そのまま」提出することが可能。書類のイメージごと白紙に印刷することもできるので、申告書類を取り寄せる必要もない。どの書類を使えばよいかがわかる「提出書類ナビゲーション」のほか、保険や医療費などの控除対象となる項目の入力漏れを防げる「節税チェッカー」といった機能もあり、はじめて申告する人や仕事・収入の状況が変わった人には特に便利だ。
入力フォームで項目名をクリックすると、対応する「詳細解説」画面が表示され、例えば、複雑な生命保険料の控除額なども、画面上で簡単に計算することができる。
そのほか、
- 医療費の明細書の入力
- 所得の内訳書での源泉徴収額の“二段書き”(内書き)
- 収支内訳書での原価償却の自動計算
などにも対応し、細かな点まで行き届いている。登録ユーザは電話やメールのサポートに加え、遠隔操作によるリモートサポートも無料で受けることができ、初心者でも安心だ。
(坂下 凡平)