五人の棒人間の中から「吉田」を特定する、コミカルなミニゲーム。「吉田」になりきり、「吉田」を超え、「吉田」を知りつくそう。画面に表示された「吉田」の性質と五人の言動をヒントに誰が「吉田」かを特定
「吉田であるということ」は、プレイヤーの“吉田度”が問われる、ちょっとおバカなノリのミニゲーム(あほげー)。10問すべてにすばやく的確に正解し、よい高い吉田度の認定を目指す。最上級の吉田度「S」を得るには全問正解だけではダメ。総回答時間の短さも問われる。「ニコニコ自作ゲームフェス5」敢闘賞受賞作品。
ゲームの内容はきわめてシンプル。開始すると、画面に五人の棒人間と「吉田」の性質が問題として表示される。表示されるのは例えば、
- 「“吉田”と自己紹介する」
- 「垂直跳びはあまり得意じゃない」
- 「海の生き物が苦手」
- 「コーラの一気飲みが異常に早い」
など。棒人間の形状は五人ともまったく同じ。当然、形状だけでは区別することができないが、「性質」に見合った行動などがヒントとしてアニメーション表示される。例えば「自己紹介」や「苦手な生き物」などでは、出題に対するそれぞれの回答が頭上に吹き出しで表示され、「垂直跳び」や「コーラの一気飲み」では、全員が一斉にそれを行うといった具合だ。
正解数と総回答時間から異なるエンディングが表示される
画面に登場する棒人間には、全員きちんと名前が設定されている。「吉田」のほかは「エドモンド」「太田」「佐藤」「田中」。並び順は毎回シャッフルされるため、判断材料として使うことはできない。
- 問題文とアニメーションから誰が「吉田」なのかを判断し、「吉田」と感じた棒人間をクリックする
これが「吉田であるということ」というゲームのすべてだ。棒人間をクリックすると、その棒人間の名前と同時に、もし「吉田」であれば大きな赤い○、「吉田」でなかった場合は大きな赤い×が表示される。
出される問題は全部で10問。すべてに回答し終えると、結果をもとにプレイヤーの「吉田度」が判定される仕組み。吉田度のランクはE/D/C/B/A/Sで評価され、コメントも表示される。用意されたエンディングは全部で7種類。