簡単な設定で使える、パソコンの電源操作自動化ソフト。時間経過または時刻で設定でき、自動実行されるまでの残り時間も確認できる。「ShutMeDown」は、Windowsのロック、ログオフ、スリープ、再起動、休止状態、ハイブリッドシャットダウン(高速スタートアップ)、シャットダウンの各電源操作(タスク)をタイマで制御し、自動実行させることができるソフト。曜日ごとのスケジュール設定も可能で、1週間分のパソコンの電源管理を細かくコントロールできる。マルチユーザに対応する。
タスクの実行タイミングの指定方法は、
- In:時間経過による設定(×時間×分×秒後に実行)
- At:時刻による設定(×年×月×日×時×分×秒に実行)
- 期限:時間経過による設定(次回起動時にもタイマ設定が継続される)
の3種類。使い方は簡単。起動するとタスクトレイに常駐するので、ユーザは、- タスクトレイアイコンをクリックして設定画面を開き、
- 必要なタスクを選択してタイマ設定を行い、
- 「開始」をクリック
すればよい。カウンターが表示されて、カウントダウンがスタート。カウントが0になると、設定したタスクが実行される仕組み。カウンターには、- 丸形カウンター(残り時間をデジタル表示。進捗率を円グラフおよび数値で表示)
- 四角形カウンター(残り時間をデジタル表示)
の2種類がある。丸形は大きく、四角形はコンパクト。好みでいずれか一方または両方を表示させることができる。タスクが自動実行される30秒前に通知ダイアログを表示させることも可能。ダイアログ上では、タスクの実行を回避することもできる。1週間単位のスケジュールリング機能もある。日曜日から土曜日までの各曜日ごとに、自動実行させるタスクと実行時刻とを指定することが可能。同一曜日に複数のタスクを設定することもでき、電源操作を細かくコントロールできる。
設定したタスクにパスワードロックをかけることも可能だ。