簡単に操作でき、安心して使えるドライバ更新ソフト。パソコンにインストールされた古いデバイスドライバを検出し、最新のものにアップデートできる。「Auslogics Driver Updater」は、パソコンで使われているデバイスドライバをチェックし、最新版へのアップデートを行えるユーティリティ。Auslogics社独自のドライバデータベースにより、いち早く最新のドライバを適用することが可能。古いドライバが引き起こすさまざまな不具合をワンタッチで解消できる。アップデートによる万が一のトラブルに備え、現在のドライバを事前にバックアップしたり、新ドライバ適用後に復元したりすることも可能。アップデートから除外するドライバも指定できる。Windows 10用ドライバのアップデートにも対応。1ライセンスで3台までのパソコンにインストールできる。
インストールが完了すると、自動的にパソコンのスキャンが開始される。スキャン終了後には更新可能なドライバがリストに一覧表示され、その場でアップデートを実行することが可能。初期設定ではWindowsの起動時に自動実行され、Windowsの起動後5分が経過するとタスクトレイに常駐して、スキャンが行われるようになっている。もちろん任意の時点で、ユーザがスキャンとアップデートを実行することも可能だ。
スキャン終了後に表示されるリストには、最新版ではないドライバの一覧と現バージョンのリリース日、最新版のリリース日のほか、「更新が必要」「非常に古い」「最新版ではない」といった説明が表示される。リストアップされたドライバは一括で更新できるほか、個別に更新したり、スキャン対象から除外したりすることもできる。
更新を開始すると、まず既存のドライバがバックアップされ、最新のドライバをダウンロードしてからアップデートが実行される仕組み。この間の作業は全自動で行われる(ユーザはただ終了するのを待っていればよい)。
ドライバのバックアップはマニュアルで行うこともできる。リストで対象のドライバを選択して、バックアップを実行すればよい。リストは「システムデバイス」「ネットワークアダプタ」「USBコントローラ」など、デバイスごとに分類されたツリー構造で表示される。バックアップしたいドライバにチェックを入れればよい。
バックアップしたドライバは、実行した日時ごとにまとめてリストに記録される。万が一アップデート後に不具合が発生した場合でも、簡単に復元できる。
バックアップデータの保存先フォルダを変更したり、除外リストを管理したりすることも可能。「署名のないドライバをインストールしない」のON/OFFを切り替えることもできる。