表示スタイルやアイテムの登録・削除の方法、使い方など、Windows標準のタスクバーの操作性とほぼ同じ。バー本体をマウスドラッグで移動できる点や、非アクティブ時に自動的に隠れるように設定できる点も同じだ。日常的に十数個のアプリケーション、ツールを使用している筆者としては、まさに“タスクバーの拡張版”といったイメージで使いやすい。アイコンのサイズを自由に変えたり、文字を表示させたりできる点は、タスクバーにはない、便利なポイントだ。
リンクバーのアイテム情報は「プロファイル」フォルダに格納される。はじめにプロファイルの格納フォルダを指定すると、アイテムを登録するたびに、フォルダにショートカットがコピーされるようになっている。プロファイルの格納フォルダを新規に追加することで、複数のリンクバーを作成することも可能で、多くのアプリケーションを使い分けているユーザには特にお勧めしたい。
(坂下 凡平)