ソフトを開発しようと思った動機、背景
日本男子ならみんな一度は考える、「僕の考えたロボットもの」をなんらかのカタチにしたかったからです。漫画とかいろいろ考えましたが、「ロボットものという題材なら、ビジュアルノベルがいいかな」と、こうなりました。あと、伝奇ロボットものってあんまりないかなと。ここ20年くらい社会現象的なロボットアニメが出てこなくて凄く寂しくて、けど愚痴ばっかり言っててもしょうがないし、じゃあオマエがやれよって言われればそれまでですし。
私は文章を書くのが下手なんで、まっとうな代物になっているとはとても思えないんですが、人に笑われてもいいから、とりあえずやろうかと。
開発中に苦労した点
そもそもビジュアルノベルが冬の時代、さらにロボットもの。私が小説を書いたことがない。音楽以外は背景も一人で全部やる。基本は15歳の一人称。ありそうで意外とないんです、少年の一人称でロボットもの。
基本的に1話目なんで、ムチャクチャわかりやすい話にしました。みんなが知ってる題材で擬音も使いまくり。最近はロボットに人が乗るだけで(笑)な状況です。普通にあんなもん乗って歩いたら、中の人が大変なことになります。だから魔法か科学か区別つかないくらいのファンタジー。
ユーザにお勧めする使い方
ただひたすらエンターテイメント。悪人も出てきません。人も死にません。主人公が事件に巻き込まれてまず考えるのは両親のことです。両親も出てきます。80年代のジュブナイルな古い内容です。昔、ライトノベルを読んでいた30代、40代の仕事に疲れたサラリーマンに頭、カラッポにしながら読んでいただければ幸いです。
今後のバージョンアップ予定
一応、全5話の予定です。1本やるのに1年かかりますが。第2話はヨーロッパであの人にロボットに乗ってもらう予定です。
(ナカシマ マサキ)