タスクバー(通知領域)の「時計」へのマウスオーバー操作で、すばやく月間カレンダーを表示するソフト。「月」や「年」の選択による移動もスムーズに行える。「QuickMonth Calendar」は、通知領域右端の「時計」システムアイコンにマウスカーソルを合わせることにより、カレンダーが表示される常駐ソフト。クリック操作は必要なく、マウスオーバーだけで速やかにカレンダーが表示される。カレンダーのデザインは、Windows標準の「日付と時刻」で表示されるものに似た、1ヵ月表示のシンプルなスタイル。
コンパクトで軽快な動作が大きな特徴だが、「遠い過去や未来のカレンダーにもすばやく移動できる」ことも特徴のひとつ。
- カレンダー上部の「年・月」部分をクリックすると、当該年の「月」選択画面(1月〜12月)
- ここで上部の「年」部分をクリックすると「年」の選択画面
- さらに上部の「10年間」部分をクリックすると「10年単位」の選択画面
が表示される仕組み。「年」の選択画面では、当該年を含むxxx0年からxxx9年までの10年とその前後の各1年が、また「10年単位」の選択画面では、当該年を含むxx00年からxx99年までの100年とその前後の各10年が選択肢として表示されるようになっている。「時計」へのマウスオーバーのほか、ショートカットキーでカレンダーを表示させることも可能。初期状態で設定されているのは【Windows】+【Q】キーだが、好みのキーに変えることもできる。
オプションでは、
- マウスオーバーからカレンダー表示までの時間(1〜9,999ミリ秒。標準値は400)
- カレンダーの表示位置(XY座標値)
- サイズ(small、midium、large、x-large)
を指定できるほか- 「QuickMonth Calendar」の起動時にカレンダーを表示する
- 週番号(年頭から×週目)を表示する
- カレンダー下部の「今日の日付」を非表示にする
といった設定も行える。