ソフトを開発しようと思った動機、背景
とあるジャンルのシナリオが好きでして、そういったシナリオを書いてみたいと思っていました。でも、それを好きだからとそのまま作ってしまうと、既存作と同じになってつまらないし、ダメだなとぼんやり考えていたときに、こうすればその“既存作と同じ”という問題は回避できるのでは? とアイデアが浮かびまして、それを形にしたのが「REVIVAL RESET」です。開発中に苦労した点
ちゃんと完成まで漕ぎつけられるように、制作規模は企画段階でしっかり調整していたつもりだったのですが、それでもまだ少し大きかったようで、精神力が持たず、制作が何度も止まってしまったことです。例えば、より場面にあった表情にするためとはいえ、某キャラクタの立ち絵画像にいたっては、一人だけで189枚という無茶苦茶な数になりました。ちなみに二番手は101枚です。
公開に対する思い
実は前作として、今作とはまったく別物のシューティングゲームがあるのですが、それがいろいろありまして、“未完”での公開だったのです。事前にその事情はユーザさんに伝えていましたが、たびたび「続きが見たかった」という感想をいただきまして、そのつどうれしい反面、何とも居たたまれない気持ちになっていました。本当に申し訳ないなと……。で、今回はばっちり最初から最後までお見せできる流れになりましたので、「前作は本当にすみませんでした、お詫びに前よりもずっとおもしろいものを持って来ました!」という前作での謝罪とお礼の思いを込めています。
シナリオについて
自分なりにはうまく組んでいたつもりでしたが、いざ感想をもらってみますと、かなり慎重でスロースターターなシナリオ運びにしてしまっていた可能性が見えてきて、ちょっと気にしています……。「REVIVAL RESET」は後半戦がはじまるまでにやめられないかが争点になっている気がしています^^;
(ものらす)