ソフトを開発しようと思った動機、背景
手軽にゲームが作れる「RPGツクール」のシリーズが好きで、新しい「ツクール」が出るたびに購入しており、「RPGツクールVX」も例に漏れず購入したのですが、いざソフトを起動して触ってゆくうちに「開発のしやすさ」「できることの多さ」「素材の豊富さ」などがわかり、作れるゲームの可能性の大きさを感じました。そこからはアイデアが出るわ広がるわで、理想のゲームシステムを目指して一気にシステム面を作り上げました。シナリオ制作が苦手で苦労しましたが、多くの人の協力もありまして、なんとか完成までこぎつけることができました。
開発中に苦労した点
ゲーム制作のモチベーションを保つことです。行き詰ったときは何ヵ月も制作から離れたこともありました。そんなとき、体験版をプレイしてくれた人から感想と励ましをいただけたのはモチベーションアップになりました。
ユーザにお勧めする使い方
ゲーム中の仕掛けや謎は、すべてゲーム内のヒントのみで解けるようにしたつもりですので、攻略サイトなどは極力見ないでゲームを進めてもらいたいです。二度と手に入らないアイテムなど、取り返しのつかない要素は基本的にありませんので、それらを気にすることなく、手探りしながらゲームを進める感覚を思い出してほしいです。アイテム収集もメイン要素のひとつですが、実は難易度はそれほど高くないので、ゲーム初心者の方にもオススメです。
今後のバージョンアップ予定
不具合が見つかり次第、修正のバージョンアップは行いますが、シナリオ面でのアップは予定しておりません。話に若干の繋がりがある次回作は現在制作中です(2014年8月現在)。
(水鏡 幻姿)