「らくちん位置合わせ印刷」を使えば、データ化されていない紙の書類に入力することができます。もちろんPDF文書の読み込みにも対応していますので、配布されているPDF文書に直接書き込んで印刷をすることもできます。「インクセーバー」や「らくちんCDラベルメーカー」など、数多くの印刷用ユーティリティを開発してきた弊社ならではのノウハウを活かして、本製品を開発しました。

開発中に苦労した点
ガイドやグリッドを使ってピッタリと位置を合わせる工夫を施しています。また、売りの機能のひとつである「PDFの読み込み」をできるだけわかりやすく行えるようにしました。複数ページのPDF文書を読み込んだときに、必要なページだけを選んでまとめて取り込み、印刷時には全ページをまとめて印刷できるようにしました。

ユーザにお勧めする使い方
「らくちん位置合わせ印刷」には、「本紙印刷」と「コピー印刷」の2種類の印刷方法があります。「本紙印刷」とは、紙で配布された文書に上から文字だけを印刷する方法です。「コピー印刷」とは、PDFで配布された文書を背景付きで印刷する方法です。どちらも一度データを作っておけば、何度でも繰り返し使えます。プリンタによっては給紙のズレなどの癖もありますので、「本紙印刷」を行う際には一度試し印刷をしてみて、ちょうどよい設定を探してください。一度設定をすれば、次回からは簡単に印刷することができます。

今後のバージョンアップ予定
「らくちん位置合わせ印刷」は、弊社ブランドの印刷ユーティリティとして仲間入りを果たしたばかりのソフトです。弊社の代表作である「インクセーバー」は10年、「らくちんCDラベルメーカー」は16年継続して開発をし、お客さま視点で継続してアップデートを続けています。「らくちん位置合わせ印刷」も、お客さまに長く安心してお使いいただけるソフトだと自負しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。