ソフトを開発しようと思った動機、背景
10年ほど前、簡単に操作でき、かつ高機能なファイルリネームソフトを探したことがありましたが、満足するものを見つけることができませんでした。複雑すぎて直感的に使うことができなかったり、機能的に不十分だったりといったものがほとんどでした。「それならば自分で開発しよう」と考えました。数年の開発期間を経て、ユーザからのフィードバックや要望を反映し、今日の「ReNamer」があります。開発中に苦労した点
より広範なユーザのニーズを満たそうとすれば、ソフトウェアの開発は非常に難しく、時間のかかるものになります。サポートを提供したり、フィードバックに応えたりすることもまた、多大な労力が必要とされます。「ReNamer」は最近、「Lite」版と「Pro」版とに分割しましたが、これは経済的な問題から開発時間を作ることが難しくなったためです(Lite vs Pro:http://www.den4b.com/?x=compare&product=renamer)。
今後のバージョンアップ予定
次の大きなタスクは、「ReNamer」を新たな開発環境(Lazarus)に移植することです。ユーザ自身が自分の言語に簡単に翻訳することができ、すぐに使えるようになります。さらに、MediaInfoやExiv2などのメタタグもサポートしたいと考えています。
(Denis Kozlov)