ユーザにお勧めする使い方
「Sleipnir 6」は、タブを開きっぱなしにして使えるようにデザインされた、これまでになかった先端的なWebブラウザです。よく見るサイトは、ぜひ開きっぱなしにしてみてください。開きっぱなしなら、読み込む必要もなく、こないだの途中からすぐにページを見れますし、「戻る」「進む」もそのままです。しかもブックマークと違いタブなので、中身も一目瞭然です。
例えばFacebookやTwitter、Gmailのような毎日使うサイトは1ヵ所に並べておけば、タブを切り替えるだけでひと通りチェックできます。明日も明後日も見るのですから、閉じずに残しておく方がスピーディで、開く手間もありません。
Feedly、Pocketといったサービスから、あとで読みたいページを開いておくのもおすすめです。いますぐ読まなくても、タブを開きっぱなしにしておけば読み忘れません。
「Sleipnir 6」には、リンクを長押しして次々とテンポよくタブを開く “Hold And Go”もあります。そして読み終わったら閉じるだけ。ニュースとタブの相性は抜群です。また、Amazonや楽天市場、価格.comなどで商品ページを比較するときも、やはり開きっぱなしが最適です。
気になる商品ページを残しておいて、また時間があるときに検討できます。「Sleipnir 6」独自のくっつけて整理できるタブで、同じ商品をわかりやすくまとめておけます。もちろんタブをスラスラ切り替えられるジェスチャも役立ちます。
これまでは、明日も明後日も見るサイトであっても、毎日開いては閉じていたと思います。それは、これまでのブラウザはタブを開きすぎると使いにくくなってしまうからです。一方「Sleipnir 6」は、100個開いていてもすぐ見つかるようにデザインされているので、どうぞ気にせず開きっぱなしにしてみてください。
「Sleipnir 6」の新機能「お気にタブ」をはじめとした先端的なタブ機能と、タブが増えても軽快に動作する賢いメモリ管理がそれを可能にします。「タブを開きすぎたら重くなる、探せなくなる」という常識は「Sleipnir 6」では忘れてしまってください。開きっぱなしスタイルで、毎日の情報収集もきっと加速することでしょう。
ソフトを開発しようと思った動機、背景
毎日使うサイトや取り置きたいページを開きっぱなしにすることは、ブックマークよりも早くて手間のない方法です。しかし、これまでのブラウザでは開きっぱなしに不向きな作りだったため、そのメリットにもかかわらず、一般的ではありませんでした。この 「開きっぱなし」という新しい使い方をどのように知っていただくか、という観点が「お気にタブ」のデザインのはじまりでした。
なかでも、管理が手間のブックマークに頼らなくても、タブを開くだけで大事なサイトにアクセスできるところが重要です。そのために「お気にタブ」では、ただ使っているだけで、よく見るサイトを自動でコレクションします。
「お気にタブ」の肝である自動追加のアルゴリズムは、時間をかけて調整しています。見た回数と追加されてからの日数をもとに判断するので、「随分前に見ていたけど、最近は見ていない」といったような重みづけも結果に反映できます。
また、「お気にタブ」をひと目で見つけるためのキャビネット画面とハイライトバー(ツールバーを右クリックして表示します)も、タブの利点を活かせるようにレイアウトしています。
開きっぱなしのタブをブックマークの進化形へと変える先端的な「お気にタブ」をぜひ、実際に体験してください。
今後のバージョンアップ予定
お気にタブをはじめ、「Sleipnir 6」の1pixelの隙もないデザインや、触れた途端、虜になるジェスチャ、そして100個開いていてもすぐに見つかるタブは、今後もさらに磨きをかけて進化させてゆきます。他を圧倒する先端的なWebブラウザにご期待ください。
また、旧バージョン(「Sleipnir 2」と「Sleipnir 4」)も引き続きアップデートしてゆく予定です。
(フェンリル)