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常に最新のアップデータはWebに配置しています。ぜひ、ご参照ください。購入から1年間は無料配布します。ソフトを開発しようと思った動機、背景
4月9日でXPのサポートが終わります。サポートが終わるからXPの使用を止めるようという圧が掛かっています。これは決してよいことではありません。2000/XP系はOSの設計が軽く、500MB程度のメモリと10年前のCPUでも快適に動きます。そう考えるとXPは古いOSなのかというと、むしろ「XP=軽自動車」「Vista〜8=乗用車」と位置付けて、上手に使うのが賢明だと思います。
そして奇妙なことに、WindowsというOSはセキュリティの設定が伝統的に甘いです。OSのセキュリティの設定を甘くしたまま乗り換えるのは何か違和感があります。
このようなことを某V社の弊社担当・K氏と雑談していると、エンドユーザに必要なものは「XPフォーエバー(XPよ永遠に!)」というコンセプトの企画だよねと意見が一致しました。このようにして「XPフォーエバー(XPよ永遠に!)」の企画は誕生しました。
ユーザにお勧めする使い方
ソフト開発関係者でない限りは「XPフォーエバー」の全セキュリティ機能のONを推奨します。ソフト開発関係者はDEPとUSBのセキュリティをONにしてください。
「XPフォーエバー」の公式サイトでは、初心者の方にもわかるよう、機能概要をマンガ絵で説明したものを掲載しています。ユーザにお願いしたいのは、これを機にウイルスに対する基礎知識を理解してください、ということです。
パソコンのCPUパワーの40%をセキュリティ対策ソフトが消費しているといわれています。本ソフトを上手に使えば、40%を1%にできます。つまり、上手に使えば高速化ソフトとしての使い方ができます。
- 1. ネットと接続するソフトはCPUの持つセキュリティ機能「DEP」を適用し、速度劣化を防ぐ
- → ウイルス感染の原因となるメモリオーバーフロー(バッファオーバーフロー)問題を検出すると、問題を起こしたアプリケーションを強制終了して遮断します。
- 2. 無意識のうちにウイルスのダウンロードは制限的ROM化機能で遮断する
- → 文書ファイルになりすましたプログラムの保存をブロックします。
- 3. USBメモリの接続は「XPフォーエバー」のUSB防御機能で遮断する
- → USBを挿しただけで自動実行して感染するUSBウイルスの感染を阻止します。
その上で、サードベンダーのアンチウイルスソフトを併用してもCPUパワー1%未満の速度劣化を実現できます。今後のバージョンアップ予定
XPを継続して使うために必要なセキュリティ機能は取り入れていきたいと思います。漠然と考えているのは2系統の考え方。
- 現在XPを使い込んでいる人にモアベターな機能の提供
- 中古で廉価なXPを購入する人に合理的なセキュリティを提供
ライトなユーザほど未知への不安からセキュリティ対策ソフトに負担を求めます。したがって、ライトユーザがマンガ形式で簡単に使えるように、ナレッジウェア(知識とソフトウェアの造語、知識支援をしてくれるソフトという意味)を強化し、バージョンアップしてゆきます。
((有)電机本舗)