ソフトを開発しようと思った動機、背景
いままでアナログだったあらゆるものがデジタル化していく中で、未だにメモを取るという行為だけは紙媒体に頼ることが多いのは何故か? と考えたとき、既存のメモソフトは起動から保存、終了までの中で、「メモする」という行為以外にしないといけない部分が多く、使いづらかったことに気づきました。本格的な文書を作るでもなく、ちょっとメモりたいというときにサッと出てきてほしい……そしてユーザが手を煩わせることなく、保存と終了が行われるメモ帳をほしいと思い、制作しようと考えました。
開発中に苦労した点
自分用に開発したアプリケーションは何点かありましたが、公の場に出すアプリケーションの開発は初めてだったので、プログラミングそのものも、UIや操作感・Readmeに及ぶすべてにおいてが、自分にとって新しいこととなったので苦労しました。
ユーザにお勧めする使い方
初期の状態ならショートカットキーから起動できますが、ほかにもデスクトップのショートカットアイコンから起動したり、外部ランチャを使って起動したりと、起動方法は複数を用意しておくと便利かもしれないですね。
DropboxやGoogleドライブなどのクラウドサービスと連携することによって、複数のパソコンからメモファイルにアクセスするというトリッキーな使い方もできるので、そういったこともオススメです!
今後のバージョンアップ予定
通知領域からの起動(ショートカットキーOFF時に簡単に起動するためのもの)や、URLの取り扱いについて、円滑にメモれて保存できるような機能を実装する予定です。
ショートカットキーを変更できるようにしたり、コンテキスト(右クリック)メニューに「Detekite Pad」関連の項目を追加したりなど、本ソフトウェアのコンセプトが崩れない程度のプチアップデートができたらなと思っております。
(そよず)