ソフトを開発しようと思った動機、背景
前作が好評だったら続編も……という思いは前作「タイムパーティー」完成時からあり、ストーリー的にもそこそこ練り上がってはいたのですが、作るかどうかは前作の反応次第……という状況でした。しかしながら、実はその後、多くの感想をいただき、その中で多かったのが「続きがあるならやってみたい」「続編を作ってほしい」というもので、これが本作品制作の大きな後押しとなりました。ユーザにお勧めする使い方
テレビドラマでいうところの1クール(週1回で3ヵ月、全12話)を意識し、ゲーム内での1ヵ月ごとにほどよく区切りを入れておりますので、まとまった時間が取れない方でも、ドラマを1話ずつ観ていく感覚で、ちょくちょく進めていけるかと思います。今回も「ネタとシリアスの狂い咲き」は健在なので、時として笑い、時としてグッときて、そしてプレイを終えたときに何かプレイヤーのみなさんに残るものがあったら幸いです。
開発中に苦労した点
1クールドラマを意識したとはいえ、ゲームとして作るからには何らかの「遊び」の要素を入れたいと思っていました。しかしながら「追いかけてタッチする」「岩を動かして道を作る」「追っ手から逃げながら脱出する」など、いわゆる“動”的な遊びは前作でやってしまったので、新しい「遊び」要素をどうするかで苦労しました。そこで今回は「目で見て間違いを見つける」「頭で考えてウソを見破る」「町の様子を記憶して正解を導き出す」といった、頭を使うことが中心の、いわゆる“静”的な遊び要素を取り入れてみました。そのほかは前作同様、楽しく作ることをモットーにしていたので、大きな苦労はなかったです。
今後のバージョンアップ予定
本作品のバージョンアップは、いまのところ予定しておりませんが、本作品の裏側で起きた出来事を描くスピンオフ作品「セブンスパーティー〜ロストナンバー〜」を現在制作中です。そう遠くない時期に公開できそうなので、こちらの方も楽しみにお待ちいただければと思います。
そのほか
本作品に登場するキャラクタのイラストや、本作品の動画関連についても歓迎しております。特にイラスト等をもし描いていただけましたら、ぜひご連絡いただけるとうれしいです(サイトでの紹介・展示をさせていただくこともあります)。プレイヤーのみなさんで本作品の世界をさらに広げていただけたなら、とても喜ばしいことと思っております。また、サイトでは人気投票も実施中ですので、気に入ったキャラにぜひ1票入れていただければ……と思います。
(夢幻台)