ソフトを開発しようと思った動機、背景
小説を書く際に「登場人物」や「小道具」などの設定を書き起こしておきたい! と思うことが多いのですが、そのときに「このツールを使えばいけるッ!」って、しっくりくるものがなかったので、開発した次第です。たぶんExcelなどの表計算ソフトで管理するのが王道なんだ――と思って、何回かやってみたのですが、自由すぎて不安になるというか――。「ある程度枠にはまった方が安心できるじゃん」がコンセプトに近いかもしれません(そもそもそう思っちゃう時点で、小説を書くのに向いてない気がしますが……)。
ユーザにお勧めする使い方
- 「この『ArtOfWords』でストーリーをだーっと書いていく」
- ↓
- 「一太郎やWordにストーリーをコピペして、校正・印刷する」
という使い方が基本になると思います。細かい校正とか誤字・脱字チェックはデザートにとっておいて、小説そのものの内容を見るためにこのソフトを使ってもらえるとうれしいです。会話文のマーキングをして会話の流れを一覧したり、登場人物の設定を見直したりと、「自分の小説を見直す」ことに注力できると思います。
今後のバージョンアップ予定
推理小説などで使えるように、登場人物ごとのタイムライン機能や、各シーンの役割を明確にできるような機能を実装する予定です。
基本的に拙速を尊ぶプロジェクトなので、ぽつぽつβ版を出しながらやっていくと思います。
もし、奇特な方がいらっしゃれば、バグ取りやソフトの評価をしていただけると、すごく助かります!
(きえないプロジェクト)