ソフトを開発しようと思った動機、背景
私はワープロソフトで文書作成中に数式を入力することがあり、その答えを電卓ソフトで求めることがありました。その手間を面倒に思うことがあり、「数式をコピーして、そのまま計算するソフトを作ろう」と思ったことがきっかけです。ワープロソフトでは、数字や記号を全角で入力していたので、数式は全角でも半角でも計算できるようにすることと、コピーした数式をすぐにペーストできるように、常に手前に表示されるように作りました。
開発中に苦労した点
最初は、数式をコピー&ペーストで入力したり、パソコンのキーボードから直接入力したりすることしか考えていなかったので、ソフトウェアキーボードはつけませんでした。
しかし、使っているうちにソフトウェアキーボードもほしくなってつけたのですが、ソフト自体が常に手前に表示されるため、ソフトの見た目を大きくすると目障りになってしまいます。そこで必要なときだけソフトウェアキーボードが表示されるようにしたのですが、ちょっとした遊び心でアニメーション表示させようと思いました。このとき、ソフトの大きさよりも大きいキーボードを表示させることに少し苦労しましたが、できあがってみるとなかなかおもしろいと思いました。
ユーザにお勧めする使い方
文章作成中にちょっとした計算をしたいと思うとき、入力した式をコピー&ペーストで答えを求められるので、そのような使い方をする人にはよいかもしれません。
(なつとんぼ)