デスクトップを覆いつくすように表示されるデジタル時計で、一定時間ごとに休憩をとるよう促してくれる“Visual Break Reminder”。「FadeTop」は、デスクトップ全体のオーバーレイ(表面を薄く覆う)表示によって、休憩の目安を教えてくれる常駐ソフト。初期設定では、毎正時と15分、30分、45分に、自動的に指定色を背景にした時刻表示でデスクトップがオーバーレイ表示される。一定時間が経過すると自動的に表示を解除し、元の画面に戻る仕組み(オートフェード機能)。オーバーレイ表示の間隔を変更できるほか、機能を一時停止したり、任意に実行したりすることも可能だ。
インターバル時間(オーバーレイ表示から次のオーバーレイ表示までの間)中は、タスクトレイアイコンがグレーアウトで表示され、オーバーレイ中は、トレイアイコンの色が通常に戻る。
任意に機能を動作させるには、タスクトレイメニューで「Show Fader」を実行すればよい。タスクトレイアイコンのクリックで動作させることもできる。
オプションでは、インターバルの時間(Auto fade interval)を1分から60分の間で指定できるほか、オーバーレイ表示時間の長さ(1秒〜300秒)、オーバーレイ表示時の画面の不透明度(1%〜100%)、色や時計の文字色、文字サイズなどを指定できる。
初期状態では、フルスクリーンモードで動作中のプログラムがある場合、「FadeTop」を動作させないオプションがONになっている。