ただ、不要になったアプリケーションのアンインストールは、そのつどやるに越したことはないのだが、数が多いこともあり、なかなかそれができない。思いついたときに、それまでたまっていた不要アプリケーションをまとめて削除することが多い。これは筆者だけでなく、わりと多くの方が同じようにしていると思う。

そんなとき圧倒的に便利なのが、「Absolute Uninstaller」の一括アンインストール機能だ。「プログラムの追加と削除」のように「ひとつの処理が終わってから、次のプログラムを選択して……」という手間がなくなる。もちろんアンインストーラによる処理の実行確認には応答していかなければならないから、まったく放っておくことはできないが、それでもかなり楽になる。

一括アンインストールにさほど必要を感じない人にとっても、動作の高速さ（リストが表示されるまでの時間が短い）や無効なレジストリ（これはこれでやっかいな問題だ）の削除など、標準の「プログラムの追加と削除」に対するアドバンテージは少なくない。一度試してみる価値のあるソフトだ。