アプリケーションウィンドウのリサイズ支援ソフト。メニューから簡単にリサイズを実行できる。「Sizer」は、ウィンドウをあらかじめ設定しておいたサイズにワンタッチで変更できるユーティリティ。ウィンドウタイトルバーのコンテキスト(右クリック)メニューに「Sizer」の機能が追加され、簡単にリサイズを行えるようになる。リサイズ機能に加え、ウィンドウ位置を移動させるリポジション機能もある。
ウィンドウのサイズとしてあらかじめ設定されているのは「640×480」「800×600」「1024×768」の3種類。リサイズのパターンは、ユーザが自由に追加・削除することができる。設定(プリセット)にはわかりやすいように名前を付けることができ、メニューに表示する順序も決めることができる。
プリセットには、変更後のウィンドウサイズのほか、ウィンドウ位置(の移動)を設定することもできる。ウィンドウの移動は「左上」「上」「右上」「左」「中央」「右」「左下」「下」「右下」の各位置、またはpixel単位で指定した位置への移動が可能。リサイズは実行せずに、リポジションだけを行うこともできる。
「Sizer」のリサイズ/リポジションメニューは、タイトルバーのコンテキストメニューだけでなく、タスクトレイメニューやウィンドウ端でのコンテキストメニューでも表示させることが可能。その場の状況に応じて、すばやくリサイズ/リポジションを実行できる。
そのほかにも、
- ウィンドウ端をドラッグしての通常のリサイズ時に、そのときのウィンドウサイズをリアルタイムでツールチップに表示する機能
- ウィンドウリサイズ時のスナップサイズを指定できる機能
などを備えている。