ソフトを開発しようと思った動機、背景
サーバやクライアントを同時に数台セットアップする際、切り替え操作をしたり、操作ログを取ったりするのが面倒だったので、リモートデスクトップで簡単に切り替え操作ができ、操作しながら画面のスクリーンショットを撮ったり、接続元のパソコン側でドキュメントを書いたりしたいと思い、作りはじめました。開発中に苦労した点
開発はWindows 7にて行ったのですが、Windows 7のリモートデスクトップコンポーネントでは、Windows XPの一部で動作しないことがわかり、インストールされているリモートデスクトップのコンポーネントを自動検出して、使用できる機能を制御するところが大変でした。
ユーザにお勧めする使い方
複数台のサーバやパソコンを同時に管理するのに最適です。接続情報は暗号化保存できますので、IT部門で一部操作をお願いしたい場合など、パスワードを知らせることなく、委託したりすることも可能です。WOL(Wake up On Lan)にも対応しましたので、必要なときに必要なパソコンのみを起動して、節電に努めることも可能となりました。
今後のバージョンアップ予定
今後はサーバの統合管理ができるようにしていきたいと思います。サーバの状態の取得やコマンド操作、タイマと連動して、ある程度のメンテナンス作業が自動化できるようにしたいです。また、みなさまのニーズを取り込みながら、完成度の高いものにしたいと思っていますので、ご要望やご質問など、お気軽にご連絡ください。
(村上ビジネスコンサルティング(株))