ソフトを開発しようと思った動機、背景
私はとても古くからパソコンを使っているので、「VZ Editor」のマクロなどで快適なエディタ環境を作り出し、「WZ EDITOR」でもマクロを駆使して、まったく同じ環境を作っていました。しかし、特別なエディタ環境のために会社では使えず、とても不自由していたのです。私は、エディタは複数行同一桁編集の機能を標準搭載するべきだと15年くらい前から思っていたのですが、誰も作ってはくれませんでした。私では実力不足ですが、必要に迫られ、自分で作るしかなかったのです。開発中に苦労した点
Qtライブラリという、クロスプラットフォーム開発環境のLPGL版が利用可能になったので、Ubuntu(Linux)で動くものも作れるようになりました。ですが、WindowsとUbuntuの両方をリリースしたので、テストやリリース時も数が倍になるなど、とても作業量が増えてしまい、大変です。
ユーザにお勧めする使い方
特にお勧めの機能が二つあります。
- 複数行同一桁編集
- テキスト内GREP(一覧を直接編集可能)
この二つの機能はほかのエディタでは見たことがないと思うので、ぜひ一度試していただいて、サブエディタとして使っていただけたらと思います。今後のバージョンアップ予定
ほかにも、unify環境としてファイラ(unifiler)、検索ツール(unigrep)、置換ツール(unireplace)を作って公開していますので、その連携機能を強化しながら、頻繁にバージョンアップをしています。まだまだ、進化の途中だと思っています。
(m.osako)