ソフトを開発しようと思った動機、背景
現在のバージョンでは遠く及びませんが、最終的に「最強」ともいえるグラフィックビューアを作り上げたいという意気込みで、開発に着手しました。インターネットやデジカメの普及で、パソコンユーザの「イメージファイルを高品質に観覧したい」という需要は特に高くなっていると思います。一人でも多くのみなさまにご愛用いただけるよう、開発に力を注いでいます。ユーザインタフェースは、必要性の薄いボタンは配置せずシンプルに。マニュアルを参照しなくても自然に使えるような設計を目指しています。
開発中に苦労した点
「Synphonia Viewer」をはじめとする開発中のシンフォニアブランドの製品は、デザイン性・機能性を重視しながら、処理速度を追求するというコンセプトで開発しています。このコンセプトを具体化するのに苦労していますが、一人でも多くの方にご愛用いただけるよう進めています。「Synphonia Viewer」もさらに改良を進めてゆきたいと考えています。
ユーザにお勧めする使い方
現在の初期バージョンでは、三つのテーマ色を用意しています。青系、ピンク系、灰系から画面のデザインを選ぶことができます。また「イメージモード」時に、メニューバーやステータスバーなどを非表示にする設定をすると、最軽量でのイメージ表示が行えます。ぜひお試しください。
今後のバージョンアップ予定
今後もサポートイメージ形式の追加、テーマ色の追加やその他機能の追加を進めてゆきます。ご要望が多い場合は、Susie Plig-inの対応も検討したいと思っています。
次回のバージョンでは、Windows標準の癖のないインタフェーステーマを追加する予定なので、いまのテーマ色に不満のある方にも、馴染んでいただけるのではないかと思います。
イメージフィルタ内容の追加や、適用値指定機能の追加、TWAINのサポートなど、今後のバージョンアップにご期待いただければと思います。
「シンフォニアアルバム」について
「Synphonia Viewer」は、スタジオリブ開発の「Synphonia Album」で作成したアルバムファイルを鑑賞することができます。デジカメ撮影した画像や、インターネット収集した画像をもとに、クォリティを追求したアルバムを簡単に作成することができますので、こちらもぜひ試用してみてください(2006年6月下旬頃リリース)。
(Tatsuya Yamada (Studio Rev'))