高度な写真加工が可能な、わかりやすいインタフェースのフォトレタッチソフト
Web上でレタッチサービスを提供している「Polarr」のWindows版という位置付けのソフト。
メイン画面の左右にサイドパネル、中央に加工する写真(画像)を表示し、利用したいレタッチ機能を選択・適用して写真加工ができる、高機能フォトレタッチソフトです。
左のサイドパネルには多彩なフィルタが用意され、好みのものを選択・適用するだけで、写真の雰囲気を大きく変えることができます。フリー版では「モダン」「アート」「フィルム」の各グループに登録されたそれぞれ12種類、合計36種類のフィルタを利用できます。サイドパネルにはフィルタ適用後のイメージも表示され、確認しながら作業を進めることが可能。左のサイドパネルでは、作業履歴にアクセスすることもできます。
右のサイドパネルには、レタッチ機能が「カラー」「光」「詳細」「光学」「HSL」「カーブ」「トーン」の各グループに分類・登録されています。「カラー」には「温度」「色合い」「バイブ」「彩度」が、「光」には「ベーシック」「ダイナミクス」「気圧」というように、色や明るさ、露出やコントラストの補正、レンズの光量や歪みの調整、ノイズ低減などのレタッチ機能が用意されています。スライダーやトーンカーブを利用して、適用度合いを調整することも可能。ヒストグラムも用意されています。編集中の写真を左右に並べて、レタッチの前後を比較することもできます。
メイン画面右上のツールバーには「クロップ&まっすぐに」「ラジアルマスク」「グラデーションマスク」というツールが用意されています。「クロップ&まっすぐに」は画像の切り抜きや傾き補正、「ラジアルマスク」は被写体の強調、「グラデーションマスク」は線状にグラデーションをかける際に利用できます。
上位のPro版(有償)もあり、追加フィルタや自作(カスタム)フィルタの利用、ウォーターマーク機能などが利用できます。
ソフト名: | Polarr Photo Editor for Windows 10 |
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動作OS: | Windows 10 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | Polarr, Inc. |