デジタルカメラで撮影した写真を見て、「う〜ん」と頭を抱えた経験のある人は多いのではないだろうか。妙に暗かったり、全体的にしまりのない画像だったり……。いくらカメラ側の画素数が上がっても、それだけで意図した通りの写真が撮れるわけではないのだ。
とはいえ、あとから加工が可能なのがデジタル写真のいいところ。多少の色かぶりや暗さは加工してカバーすることができる。……と意気込んだところで、手持ちのグラフィックソフトを起動してみても「……どこから手をつけたらいいんだ?」
高機能なパッケージソフトが手元にあれば、無論それを利用すればよいのだが、得てして敷居が(価格も)高いものだ。こんなときは手近なオンラインソフトを利用するのが一番。画像をみちがえるように美しくできるものもあれば、フィルタを使って遊べるソフトもある。ホームページ作りに、また一足早い年賀状の準備に、デジタル写真をもっと楽しくしてくれる、こんなソフトはいかが?
(上田 光子)
なお、ここで紹介するソフトはすべてMacintosh上で動作します。 記事中、ソフト作者の方の敬称は略させていただきました。
|