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秋の行楽シーズンに向けて旅のプランを……。「マップソフト」&「時刻表・情報ソフト」 地図と地域情報を表示する地図情報総合ブラウザ 「FLand-Ale 日本地図/世界地図 2.0」 (マップ系ソフト) |
Windows 95用の地図+情報検索のソフト。前身であるWindows 3.1用の「FLand」と「FLand-World」の二つを統合する形で生まれたのが、この「FLand-Ale」だ。最大で1:10,000までの縮尺での世界地図、日本地図が表示できる。日本国内では全国4,000以上、世界では800以上の地名データが収録されている。このほかに国内ではJR、私鉄の路線データ、空港データ、山、川などの自然データが表示できる。
基本となる地図機能は各種の図法による表示、各縮尺での表示のほか、回転や俯角の設定(上空から斜めに地図を見下ろすような感じ)、地名検索などがある。別途、情報ファイルを用意すると、情報データベースとして活用できるようになる。 基本的なウィンドウ構成は、エクスプローラライクの「ツリーウィンドウ」と「リストウィンドウ」、そして地図と情報ファイルのアイテム情報を切り替えて表示する「地図・情報ウィンドウ」の三つで、このほかに補助的なウィンドウが二つある。 情報ファイルはHTML準拠のファイルになっているので、ユーザが独自に編集することもできる。「FLand」用の情報ファイル(例えば「日本300名山」「全国日本酒データ」など、数多くのデータが公開されている)も読み込みの時点でHTMLに変換してくれるので、そのまま表示することが可能だ。HTMLにしたためか、地名に関連させて、地図上に画像を表示させることもできる。 画像リンクと情報表示を組み合わせた旅行記の作成など、おもしろい使い方ができるのではないだろうか。 なお、「FLand Ale 2.0」については、こちらの記事も参照されたい。 |
●「FLand-Ale」の実行画面(1) ●「FLand-Ale」の実行画面(2) |
※ この記事は '97年8月28日 に公開されたものです。 (c) 1997 Vector Inc. |