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Windows CE英語版でも日本語が使えるぞ
これから紹介するソフトは、CE英語版上で日本語環境を実現するものだ。しかし、これらのソフトをインストールすることにより、CE日本語版でも、後述する「Windows CE日本語版で動くフリーソフト、シェアウェア」で紹介するアプリケーションを動作させることが可能になる。
「自分は日本語版しか持ってないから、英語版の『日本語化』方法には興味ないや」などと言わずに、一読していただきたいと思う。
先ほどから「英語版の『日本語化』」と書いているが、「Windows CE自体を日本語化するのではない」ということをあらためて書いておきたい。あくまでも、「Windows CE英語版上で日本語の表示・入力を可能にする」ということで、この点を念頭に置いてほしい。
エディタやビューアも揃っている
日本語の表示・入力を実現するためには、以下のソフトウェアが必要になる。
このほか、CE英語版には日本語フォント・日本語辞書が組み込まれていないため、これらも別途インストールする必要がある。以上のソフトウェアをインストールすることで、CE英語版でも日本語テキストの入力・ブラウズが可能になる(インストール方法など、ソフトの取り扱い詳細などついては、各ソフトの添付ドキュメントを参照してほしい)。
CE英語版のPocket Internet Explorerで、日本語テキストが表示されているページをブラウズすると日本語が化けてしまうが、文字化け部分をクリップボードにコピーし、
でセーブすれば、文字化けした部分も、あとで正しい内容を閲覧できる(閲覧は「KVIEW」などで行えばよい)。これは、「CBSaver」にJISコード→SJISコード変換という便利な機能があるからだ。
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●日本語ビューア「KPAD」
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