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オークション支援ツールで「ヤフオク」を制す!

まとめ
それぞれのソフトの特徴のおさらい

最後に、今回のオークション支援ソフトを実際に使用してみた印象と、各ソフトの優れている点をまとめておきたい。

「AuctionExpert」は、何と言っても5,000件に及ぶ検索結果の一括表示に強みがある。テキストベースの情報だけを効率的に拾ってくるため、検索結果の表示も高速で、実に軽快。ヒット数が多く、読み込みに時間を要しそうな場合は事前に知らせてくれるあたりは親切設計だ。とりわけ、指定した時間に自動で入札させる「予約入札」の利用価値は高い。インタフェース類はそつなくシンプルにまとまっているが、欲を言えば使用頻度の高い「ログイン」や「ウォッチリスト」をボタン化してあるとうれしい。

「オークションヘルパー」は、「Yahoo!オークション」の利用時にブラウザ操作を補助するソフトなので、検索結果の表示や入札手続きは通常通りブラウザで行うことになる。ログイン/ログアウトの操作をすることなく複数のIDを使い分けられる機能や、出品者の場合、落札情報から落札通知のメール文を自動生成する機能などが興味深い。

「AuctionExplorer!」については、やはり多彩な検索機能が特筆に値する。キーワードとカテゴリをクロスさせつつ、価格帯や出品者の評価などから絞り込みを行えるなど、検索性の高さが大きな魅力になっている。また、フレーム表示で商品一覧と商品詳細を同時に閲覧できることに加え、ウォッチリストの参照や入札に至るまで、すべてこのソフト上で操作できるのも便利だ。独自のアイコンやマークが示す意味がややわかりにくい部分もあるが、実用性の高さには大いに満足できる。

「Auction Master」では、タブによって自分のウォッチリストを軽快に参照できる点がよかった。具体的な商品情報については別ウィンドウのブラウザで表示する方式だが、出品物の検索やウォッチリストの確認を手早く行いたいときには重宝する。

「AuctionSupport」は出品作業の効率アップを念頭に置いたソフトで、送料計算を自動化し、商品説明のHTMLソースに出力するというアイデアが光る。出品手続きや画像のアップロードに関しては従来通りブラウザ上で行う必要はあるものの、商品説明部分をこのソフトで作成するだけでも大いに省力化が期待できる。強いて言えば、検索キーの埋め込みまで対応していれば、なおよかった。

「Yahooオークション相場ウオッチャー」に関しては、商品価格の相場を知るべく多彩な検索機能を備えていることが特徴だ。操作方法と各機能の役割にわかりにくい部分もあるが、最初に主要な情報だけを集めてくる「初期検索」は非常に高速で、多数の商品をざっと見渡すには最適である。あまりに広大な「Yahoo!オークション」の中を、このソフトの画面で俯瞰するような感覚が何とも小気味よい。


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オークション支援ツールで「ヤフオク」を制す!
AuctionExpert - オークションエキスパート:入札・出品・ウォッチリストを一元管理できる
AuctionExplorer!:タイマで出品物を巡回検索してくれる
AuctionSupport:送料の算出機能も備えた出品フォーム作成ソフト
Yahooオークション相場ウオッチャー:多彩な検索機能でオークションの相場価格を知る
mark_bl2.gifまとめ:それぞれのソフトの特徴のおさらい
ダウンロード:今回、紹介したソフトのダウンロードはこちらから


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