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ほとんどの操作をマウスで行える、WYSIWYG形式のHTMLエディタ
AblePage for 久保田壮一 Version 1.3.2 |
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メニュー、コンテキストメニュー、ツールバー、ショートカットのそれぞれに同じものを配置し、どういう使い方をしても目的の機能が呼び出せるユーザインタフェースを持つ。ドラッグ&ドロップによる操作に重点をおいており、右端のIEウィンドウで表示中のページからほしい部分を持ってくる、というようなワザも使える。
例えば人のページを見ながら「おや、この機能はうちにも付けたい」というときにドラッグ&ドロップだけで簡単にコピーすることができるのだ(実体はコピーせずにリンク情報を取り込む)。そのままコピーしただけではファイル名やパス名の関係で動かないこともあるかもしれないが、ほとんどの場合は問題ないはず。仮に動かなかったとしても、ゼロから作るよりは雛形を修正した方がはるかにラクだ。 見た目のままにページを作れるHTMLエディタが少ない中、これだけの機能を持ったものがフリーソフトで出てくるとはさらに驚き。いままで使ってきたHTMLエディタのうちでも最高ランクに属する作品だ。 次バージョンのVer.1.3.4は、1.3.2のいくつかのバグ修正を施したもの。また、ブラウザ、ファイルマネージャの機能を削り、ノートPCなど画面の狭い環境で使うのに適したLight版もある(1.3.4、Light版ともにVectorでは10/23よりダウンロード可能)。
(藤田 洋史)
作者のホームページはこちら。 |
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ソフト作者からひとこと
ソフトを開発しようと思った動機、背景 : 既成のHTMLエディタではリンクを貼る際に手作業でURLを入れさせられるものが多く、ミスが多発して非能率に感じました。最近では、マウスのドラッグ&ドロップでリンクを貼れるものも登場しているようですが、依然満足のいくものとは言い難いので自作することにしました。徹底的にマウス操作にこだわり、かつ編集中にマウスをメニューに持っていくなどの理由で現在編集中の画面から視線を外さなくてすむように、マウスの右クリックを充実させました。 開発中に苦労した点 : 使用者が作業中にストレスを感じなくてすむような設計にすることに気を配りました。 ユーザにお勧めする使い方 : メニューやメニューボタンを使わずに、マウスの右クリックを中心に作業すると、現在編集中の個所から視線を外す必要がなく、ストレスが軽減できます。まず最初に全部文書を書いてしまい。あとから画像等をまとめてドラッグ&ドロップで貼り付けるのもいいかと思います。 今後のバージョンアップ予定 : とりあえずはファイルマネージャの部分の機能を一層強化する予定です。中・長期的には、
お願い : このソフトを利用して感じたことや、改善してほしい点、バグ報告等がありましたら私までメール等でご連絡いただければうれしいです。フリーソフトとして提供しておりますので、皆様のご協力が非常に大きな助けになります。現在、仕事の暇をみて一人で作業しておりますので、なかなかバージョンアップが進みません。共同で開発してくださる方を探しております。ヘルプファイルだけを作ってくださる等でも結構ですので、気楽にお問い合わせください。 (久保田 壮一)
※ この記事は、'98年10月22日に公開されました。
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