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手書き文字認識もできるソフトキーボード
Trail Soft Keyboard Version 0.97
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![]() また、文字入力だけでなくAlt+Print Screenなどのキーコマンドの入力が可能なのもうれしい。さすがにCtrl+Alt+Deleteは使えない。 ![]() ただ個人的に残念だったのは、追加モジュールを使わないと「Keyboard」タブでは、アンダースコア(_)の表示ができない点。この点も含め、今後のバージョンアップに期待したい。 いずれにせよ、マウスで入力、ということに対して、なかなかよく考えられたソフトであることは間違いない。 なお、動作にはMFC42.DLLが必要。また、ドキュメントには記載されていないが、Tega Moduleを使用するには、Microsoft Visual Basic Ver5.0(32bit版)のJETランタイムライブラリ(SP2)が必要。
(芹澤 亮)
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ソフト作者からひとこと
PCを使うとき、いかに速くキーボードを打てるかで仕事の能率は格段に違ってきます。そこで涙ぐましい努力が始まるわけです。「ならばキーボードなしで入力できたら、アレルギーも解消するのでは」と思って開発したのがこのソフトです。 入力方法として音声認識と、文字認識が今後発達すると思います、手書き文字認識ソフトは専用ワープロやモバイルPCではよく見かけますが、デスクトップPCではあまり一般的ではありません。専用ハードがないと入力しにくいと言うのも理由でしょうが、「卵が先か鶏が先か」で、使えるソフトがあれば標準マウスインタフェースを使用しながらも適したハードが開発されていくと思います。 手書き文字認識を実現するためには、さまざまな情報科学の先人の業績を利用しています。オートマトンやフーリエ変換、パターン認識技術をアレンジして実現していますので、現時点での技術水準を調査、収得するのが大変でした。まだアルゴリズム的には確立していても実装していないアイデアがありますので、今後に期待してください。 手書き文字認識のユーザインタフェースの土台として思い浮かんだのがソフトキーボード(SK)です。オンラインソフトやIMEに付属のSKを使っていて一番困ることは、画面のかなりの部分を占めてしまい、肝心のアプリが使いづらいという点が不満でした。これらの解消を目指してできたのがTSKです。ハンディキャップのある方や年配の方にも利用されるとうれしいです。 ソフト開発のきっかけはリストラによる失業です。現在も失業中です。人の役に立つソフトを作って生活できたらいいなと思っています。ですから近いうちにシェアウェアにすると思います。将来は紙に字を書くように簡単に入力できるソフトになると思います。その日まで、がんばりますから応援してください。
(Kazu中田)
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