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週刊ソフトニュース 97.09.10号へ戻る
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オリジナルのプリクラが簡単に作成できる
プリクラしようよ!
Version 2.5
デジタルカメラなどとカラープリンタで簡単にプリクラサイズのシールが作成できるソフト。JPEGファイルと、プリクラなどで使われるさまざまなフレームを組み合わせて、好きなように写真を加工できる。高画質な写真を使えば、本物のプリクラよりビビッドなシールを作ることもできるぞ!
こんな人に最適
フレームにもっとオリジナリティのあるタイプを使いたいとか、好きなアニメのキャラクタと一緒に写りたいとかいったように、既存のプリクラだけでは満足できない人に最適。インタフェースは、ほとんどの機能がボタンに割りつけられており、初心者でも非常にわかりやすく、使いやすい。写真に手書きで落書きしたりして楽しんだりすることもできる。
レイヤの組み合わせでいろいろな画像が楽しめる
900×674ピクセルまでのBMP、JPEG、WMF、EMF、ICOファイルを読み込み、プリクラサイズのシールに印刷できる超手軽なプリクラ写真作成ツールがこの「プリクラしようよ!」だ。ひとことで説明すると、写真となるファイルと、フレームとなるファイルを組み合わせて、一つのファイルに合成する画像ソフトである。写真とフレームはレイヤといって、いわば写真の上に透明シートを被せたようになっているので、それぞれ自由に取り替えたり、編集することも可能だ。16色、256色、フルカラー(24bit)に対応している。
写真(画像)ファイルは、現在のところデジタルカメラで標準的なJPEGファイルと、Windows標準のBMPファイルを読み込むことができる。デジタルカメラを使っていても、写真を撮影するだけで印刷したことがない、という人にもお勧めできる。
デジタルカメラとともに使ってほしい
フレームファイルとして扱えるのはBMPファイルのみ。「ペイント」などでフレームを作ったりすることもできるし、某アニメのコレクターディスクなどでもBMPで画像を収録しているから、こうした画像を利用してもよいだろう。ただし、フレームファイルは「f」で始まるファイル名にしておくことと、下の写真を透かすために、透明にしたい部分は白色にしておくことの2点を注意する必要がある。
以上の準備と注意を守ったら、好きな写真と好きなフレームを読み込んで、実際に印刷を行ってみよう。操作のほとんどは、画面上に表示されたボタンを使って行う。機能が単純で非常にわかりやすいソフトだけに、初心者でも安心して楽しめるだろう。単機能だが、デジタルカメラと組み合わせて活用すれば、十分に楽しめること請け合いだ。
なお、バージョンアップが頻繁に行われており、原稿執筆時点ではVer.3.1が最新バージョンとなっている。
(美崎 薫)
ソフト作者からひとこと
このソフトは、初心者向けのパソコン研修会で、画像処理の教材として利用するために開発したものです。プリクラは流行りですし、お土産もつけられるので好評です。画像やフレームの編集機能を駆使してクリエイティブにお使いいただければと思います。
最新バージョンは3.1です。2.5までの、メイン画面でサイズ変更をせずに画像編集画面に戻ったときに、前回の書き加えがキャンセルされるバグを修正し、画像付きのミニカレンダー・メッセージカードの作成機能を付加しています。
(金子 彰)
「プリクラしようよ!」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
プリクラしようよ!
3.71
bmp/jpeg/wmf/emf/icoファイルからプリクラを作成
(279K)
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