ユーザが構築した独自の予想理論をもとに競馬予想を行えるソフト。「競馬道GT8」は、レースや競走馬に関するさまざまなデータを分析し、レース予想の支援をしてくれるソフト。予想のための理論は、ユーザが独自に構築することが可能。予想用として、競馬ブック提供のデータ10年分が同梱されている(それ以降のデータは別途、ユーザが購入する必要がある)。
予想の基本となる「出馬表」は、「開催日/開催場」「騎手/厩舎」から検索することが可能。「出馬表」では、距離やコースといったレース情報に加え、想定されるペース、推定タイム、展開予想、出走各馬の血統、脚質、前5走成績、当該レース出走馬間の対戦表、前走コメント、調教なども確認できるようになっている。
「出馬表」をもとに詳細な分析を行える「出馬表集計」では、出走各馬の全着度数、勝率、2着率、3着率、連対率、距離別や競馬場別の着度数を確認することが可能。さらに、当該レースに近い距離(±200、±400m)での成績や、競馬場の右回り/左回り、大回り/小回り、馬場状態、クラス、ペースごとの成績を集計することも可能だ。
予想に際しては「どの予想理論を使うのか」を指定できる。予想理論はあらかじめ「競馬道ベーシック」「競馬道指数」「直結理論GT」など、数多くのものが用意されているが、ユーザが独自の理論を構築・設定することも可能。理論作りでは、競走馬の血統や距離適性、競馬場実績、騎手や厩舎、人気やオッズなど、さまざまな要素と重視度合いを設定できる。予想をもとに、3連単の買い目をまとめる「3連単らくらくウィザード」といった機能も用意されている。
そのほか、
- IPATと連動し、当日の成績や連対騎手、払い戻し情報などを取得したり、間違って馬券を買ってしまったりすることを防ぐ「買い目チェック」機能
- 買い目や金額をワンタッチでIPATに転送する機能
なども備えている。