初歩からじっくりと学べる、ゲームテイストのタイピング練習ソフト。インターネットランキング機能も搭載する。「BIBI軍曹のYoiYoiタイピング」は、“YoiYoi動物園の動物達と楽しく”タイピング練習を行えるソフト。キーボードにはじめて向かう人や入力操作に慣れていない人でも、わかりやすいデザインの画面と動物たちの愛らしいダンスとで、和みながらタイピング練習を進めることができる。ローマ字入力に対応し、表記によらずに(訓令式でもヘボン式でも)正解と判定してくれる。
利用できるモードは、
- BIBI軍曹が厳しくタイピングを教えてくれる「練習モード」
- スコアランキングを楽しめる「実践モード」
の2種類。「練習モード」は、タッチタイピングの基本となる、ホームポジションの学習からはじまる。画面に表示される説明文を読んだあと、出題に沿ってキーをタイプしてゆくことで、段階的にタッチタイピングを学べる仕組み。練習メニューは、- 【A】/【S】/【D】/【F】/【J】/【K】/【L】/【;】キーの入力を練習する「ホームポジション(レッスン1)」
- レッスン1に【E】/【O】/【I】キーが追加された「ローマ字重要キー(レッスン2)」
- レッスン2に【H】/【G】キーが追加された「は行、が行(レッスン3)」
- レッスン3に【R】/【W】キーが追加された「ら行、わ行(レッスン4)」
- レッスン4に【T】/【Y】キーが追加された「た行、や行(レッスン5)」
- レッスン5に【N】/【M】/【B】キーが追加された「な行、ま行、ば行(レッスン6)」
の6段階で構成され、1レッスンあたり20〜30問が出題される。出題される内容は短い単語や熟語が中心(外来語、カタカナ語を含む)で、短めのフレーズも一部出題される。画面には、問題文とキーボードのほか、1問ごとの制限時間を示すタイムゲージが表示され、制限時間以内に入力が完了しないと、その単語はパス(ノンクリア)となり、次の問題に進むようになっている。各レッスン終了後には、「時間内にクリアできた問題の数」「タイプ正解率」から判定された成績が表示される。レッスンをクリアするには、いずれも一定数値を上回る必要があり、最も初歩のレッスン1から順番にクリアしないと、上位のレッスンに進むことはできない。すでにクリアしたレッスンは、あとから何度でも練習できる。
「実践モード」は、1分あたりの打鍵数と正確さを競う、ステージクリア方式のタイムトライアル。各ステージの出題数は20問。参考ペースが「50打鍵数/分」のステージ1からはじまり、ステージが進むにつれて、1問ごとの制限時間が次第に短くなる。問題も「単語・連語」「終止形」から「文節」「活用形」へと難易度が上がってゆく。
各ステージ終了後には「打鍵数/分」「正確さ(正常タイプ数/全タイプ数のパーセンテージ)」「評価」が表示される。スコアをインターネット上のハイスコアランキングに登録することも可能だ。