プロセスの休止・終了時や指定時間経過後のパソコンの動作を設定できるソフト。わかりやすい画面で簡単に設定できる。「GoShutdown」は、指定した時間が経過したり、指定のプロセス(プログラム)が終了したりした際に、パソコンのシャットダウンや再起動などを実行してくれるソフト。「寝る前にデフラグを開始し、デフラグの終了後は自動的にパソコンの電源を切る」などといった動作を指定できる。監視対象のプロセスは、現在起動中のものから簡単に選択することが可能だ。
動作の実行タイミングは「指定時間経過」「指定プロセスの休止(CPU使用率0状態)または終了」から指定することが可能。指定プロセスの休止では、猶予時間(プロセス休止の継続時間)やプロセスの状態を監視する間隔なども指定できる。「指定時間経過」と「指定プロセスの休止または終了」の両方を指定することも可能だが、その場合は「指定時間経過」が優先される。
指定できるパソコンの動作は、
のいずれか。さらに、メッセージ表示のみを行い、実際には動作を実行しない「シャットダウン・シミュレーション」モードも用意されている。「指定時間経過」は、残り時間で指定する。指定できる最長残り時間は23時間59分59秒。例えば、パソコンに内蔵されたテレビチューナで1時間番組を録画するとき、録画開始直後に、残り時間1時間でシャットダウンするよう設定された「GoShutdown」を実行すれば、録画終了後に自動的にパソコンがシャットダウンされる。
プロセスは、プロセス名を入力して設定する。現在起動中のプロセス一覧から選択して指定することも可能だ。