マニュアルの作成に便利なスクリーンキャプチャソフト。キャプチャ画像にマウスポインタや図形を書き込むことも可能。「画面キャプチャソフト TabDeCapture LE版」は、アクティブウィンドウやデスクトップ全体を簡単にキャプチャできるソフト。ソフト名にある通りタブ機能を備え、複数のキャプチャ画像をタブで切り替えて閲覧・編集することが可能。
使い方は簡単。(1)メイン画面でキャプチャ対象を「アクティブ・ウィンドウ」か「全画面」かを指定し、(2)【PrintScreen】キーを押すことでキャプチャが実行される。キャプチャ画像には自動的に名前が付けられ、「TabDeCapture」に取り込まれる。付けられる名前は「頭文字+番号+尾文字」の形式。頭文字(文字列)や開始番号、番号の桁数、尾文字(文字列)は、ユーザが自由に指定できる。
メイン画面では、最大10枚までのキャプチャ画像を同時に開き、タブで切り替えることが可能。プレビューの方法は、キャプチャ画像がプレビュー画面サイズに合わせて表示される「FIT」か、キャプチャ画像が実サイズで表示される「100%」のいずれかから選択できる。
簡易編集機能も用意されている。キャプチャ画像内で注目してもらいたい部分に線を引いたり、矩形や楕円形で囲んだり、マウスポインタを貼り付けたり、トリミングしたりといった処理を行える。図形は線種、色、太さを指定することが可能。マウスポインタは通常の矢印のほか、待機中のものなど、28種類から選択できるようになっている。
キャプチャ画像は「クリップボードに送る」「ファイルに保存」することで、保存・再利用できる。保存時のファイル形式はBMP/JPEG。
「LE版」は上位のシェアウェア版に対して一部機能が限定されたもの。キャプチャ画像数などに制限がある。