数字を使った、手軽に遊べる脳トレーニングゲーム。順に表示される数字をすばやく判断してキー入力を行う。「3の倍数であほになるゲームで脳トレーニング」は、数字に対する反応の速度を競うゲーム。「×の倍数」または「×がつく数字」が表示されたときに指定のキーを入力し、1から40までカウントされる間の合計タイムを競う。ルールは簡単。
- 画面にキャラクタが現れ、1から順に数字を読み上げる(吹き出しに数字が順に表示される)
- 3の倍数または3がつく数字になるとキャラクタが「あほ」になる(某人気芸人のギャグの要領で、キャラクタが“変身”する)
- プレイヤーは、吹き出しに表示される数字をそのつど判断し、指示されたキーで解答する
ゲームはキーボードでプレイする。使用するのは【Enter】/スペースキー(進む)と【Esc】キー(戻る)、解答用のカーソルキー。カーソルキーは、ゲームごとに使うキーが指示されるようになっており、例えば「3(の倍数と3のつく数)」「other(それ以外の数)」がそれぞれ【→】と【↓】の各キーに割り当てられる。数字は1から40までカウントされる。ミスした回数が、レベルごとに許される回数(ハートの数)以内であればクリア。経過タイムが記録される。間違えた回数がハートの数を超えるとゲームオーバーとなる。ゲームのレベル(難易度)はEasy/Normal/Hardの3段階。それぞれゲーム開始時のハートの数が5個/3個/1個となっている。ゲームモードは、
- 3の倍数と3のつく数字を区別する「日本ランク」
- 3の倍数と3のつく数字、および×の倍数と×のつく数字を区別(×は1プレイで固定)する「世界ランク」
- 3の倍数と3のつく数字、および×の倍数と×のつく数字を区別(×は1プレイ内でも、そのつど毎回変わる)する「宇宙ランク」
ランクが上がるにつれて、例えば「3」「9」「3および9の倍数」「それ以外」をそれぞれ別キーで解答しなければならないなど、指定の数字が増えるとともにキーも増え、難しくなる。クリアタイムはプレイヤーごとに記録される。スコアボード機能があり、プレイヤー別、ランク/レベル別の記録(最短時間)を一覧リストで確認できるようになっている。ゲームをセーブすることも可能で、プレイヤー別のデータをファイルに保存し、あとから読み出して「続行」することができる。