ソフトを開発しようと思った動機、背景
仕事でWeb画面のキャプチャを必要とすることが多くあったのですが、その際にキャプチャソフトとして縦に長いままキャプチャできるものは、ほぼシェアウェアか市販ソフトでした。フリーソフトもありましたが、新しく開くリンク先や、SSLなどのセキュリティエリア内では使えなかったため、利用を断念したものもありました。そこで、シンプルかつ上記の欠点を補えるものとして、作成をはじめました。開発中に苦労した点
Webのプログラムは組んだことがなかったため、一からのスタートでした。また、「仕事で使えれば」が目標だったので、それなりに使えるまでのクォリティに上げる必要があったことです。
ユーザにお勧めする使い方
動機にも書かせていただいた通り、フリーソフトとしてわかりやすいキャプチャソフトを目指したつもりです。シンプルな操作――カメラのアイコンをクリックするだけ――で、画像ができあがります。Web画面のキャプチャ時に解像度の高いパソコンを使っている場合は、横の余白を小さく(「WebCap」の横幅を小さくする)ことで、必要部分の画像ができますので、ぜひお試しください。
また、Ver.1.01からはWeb画面の印刷にも対応しました。IEでは右端が切れがちになりますが、横幅すべてを紙に収めて印字できます。この機能がある印刷ソフトもあまりないかと思うので、お勧めです。
今後のバージョンアップ予定
いまのところは、必要十分な機能が実装できたと思っています。多機能化する方向でいえば、ほかにもあるかと思いますが、いまのところはこのシンプルさを大切にしたいと思っています。バグ修正がメインになるかと思います。
(うちじゅう)