思わず吹き出してしまいそうになるほどリアルで個性的なキャラが登場する3D FPS/TPSシューティングゲーム。「ペインボール・プラクティス」は、ペンキ入りのボールをエアガンを使って撃ち合うスポーツ「ペイントボール」をモチーフにした、ステージクリア型の3D FPS/TPSシューティングゲーム。“ミョーにリアル”で個性的なキャラクタを操り、チームの仲間と協力しながら敵チームと戦う。勝利を重ねることで、使えるキャラとフィールドが増えてゆく。
操作は、キーボードとマウスを併用する。キーボードでプレイヤーキャラを移動させ、マウスでキャラの視点移動を立体的に行える。キーボードによる操作は、【W】/【S】/【A】/【D】キーを用いる「Aタイプ」と、【↑】/【↓】/【←】/【→】キーを用いる「Bタイプ」の2種類。例えばAタイプでは、【↑】/【↓】で頭をかがめた姿勢での前進後退を行い、【←】/【→】でしゃがんだままでの横歩きによる左右移動を行う。しゃがんでの移動のため動きそのものは速くないが、低い障害物で身を守りながら移動したり、敵の射撃を避けたりと、使いどころの多い役に立つステップだ。
射撃にはマウスを使用する。マウスで視点移動しながら、画面上に赤く表示される照準で敵を捕らえて、クリックで敵を狙い撃つ。射撃の際には姿勢が高くなるので、注意が必要。特に連射の際には完全に体が直立してしまうため、敵の弾が当たりやすくなる。
射撃方法には「シングルアクションモード」「ダブルアクションモード」の2種類がある。シングルアクションモードでは、マウスで照準を相手に合わせて左クリックすると弾を発射できる。数発撃つだけなら、あまり姿勢を高くしないで撃つことが可能。操作も簡単で、まずはシングルアクションモードでゲームに慣れることをお勧めする。
ダブルアクションモードは、同じく照準を定めたあと、右クリックの長押しで射撃構えの姿勢を取らせ、その状態で左クリックすることで弾を発射することができる。慣れないと操作が難しく、立ち上がって構えを取って撃つため、敵の弾にも当たりやすい。上級者向きのモードだ。
いずれのモードでも、長押しで連射できる。ただし、連射を続けるとマシンガンがオーバーヒートし、限界に到達すると熱が冷めるまで弾を発射できなくなってしまう。マシンガンの状態は、画面左上に表示されているヒートメーターで確認できる。メーターがいっぱいになっている間は弾を発射できない。
ゲーム開始時点では、プレイヤーが使用できるキャラは「ハルボス」ひとり。プレイできるフィールドも「セマイバ」だけで、1対1の対戦となる。互いにペイントボールを撃ち合って、先に相手の「体力」を0にした方が勝ち。勝利を重ねるたびに選べるキャラ/ステージが増えてゆく。
選べるキャラが2名以上になると、「2対2」「3対2」といった具合に、敵味方に分かれて戦うチーム対戦となる。プレイヤーチームの勝利条件は、敵チームのメンバー全員を倒すこと。一方、たとえチームメイトが何人残っていても、プレイヤーキャラがやられた時点で敗北となる。
チームプレイの際は、スペースキーを押すことで「ついてこい」モードをON/OFFすることが可能。OFFのときは仲間のキャラたちはそれぞれの判断でバラバラに行動するが、ONにすると、仲間をプレイヤーキャラの身近に呼び寄せることができる。
ゲームのコツは、何をおいても敵の位置を見失わないこと。見失って思いがけない方向から連射されるのは、非常に危険だ。敵の位置に絶えず注意しながら、遮蔽物の陰に隠れて移動し、仲間のキャラと挟み撃ちにして十字砲火を浴びせるのが必勝パターンだ。新しく使えるようになったキャラを自キャラにするのも勝つためのポイント。キャラには「機敏性」「積極性」「防御力」「射撃精度」の各パラメータがあり、あとから登場するキャラほど、この値がよい傾向がある。