フェードインやワイプをはじめ、84種類ものトランジション(画面切り替え)を持つ全画面スライドショウソフト。「Rslide」は、指定フォルダ内の画像ファイルを順次、表示するスライドショウソフト。BGMを再生することも可能で、画像と音楽を使った表現力の豊かなスライドショウを実現できる。対応する画像形式はBMP/JPEG(プログレッシブJPEGを除く)/MAG。Susie Plug-inに対応し、プラグインを導入すれば、読み込める形式を増やせる。BGMとして再生可能なファイル形式はMP3。スライドショウ機能のほか、時計を表示する機能もある。
スライドショウ対象の画像はフォルダで指定するのが基本。指定フォルダ内の画像ファイルが順に表示される仕組みで、サブフォルダを対象に加えることもできる。また、フォルダではなく、画像リストファイルを指定することで、複数フォルダにわたる画像ファイルを表示させることもできるようになる。
画像の表示順は(初期設定では)ファイル名の昇順で、一巡すると終了ダイアログが表示される。オプション設定により、シャッフル表示にしたり、リピート表示にしたりすることも可能。1枚の画像を表示する時間は、1秒/3秒/5秒/10秒/15秒から選択できる。「画面サイズより大きい画像は縮小表示する」オプションも用意されている。
スライドショウの背景色は、最大6色までを指定することが可能。指定した背景色はランダムに表示される。画面の四隅に時計を表示させる機能もあり、時計のフォントや文字色を指定することも可能だ。
BGMで使用する音楽ファイルも画像と同様、フォルダで指定する。再生順は、ファイル名昇順、シャッフルのいずれかを選択できる。BGMを再生せず、画像だけを表示させることももちろん可能だ。
配布アーカイブには、簡易スクリーンセーバ「Rslidescr.scr」が同梱されている。「Rslidescr.scr」を利用することで、スライドショウをスクリーンセーバにすることができるようになっている。